本機は2017年3月に発売した「Nintendo Switch」の新型にあたり、モニターの液晶を『有機EL』に変更、細かい部分を改善、プラスが入ったニューモデルになります

現行機との違い

有機ELに画面サイズが従来の6.2インチから7インチに変更されたことと、背面スタンドがより大きく横に広がり、従来のものと比べて頑丈になっています。
さらにWii時代から今まで一切搭載されていなかったLANポートをドックに標準搭載しております。これにより別売りの有線LANポートを購入する必要がなくなりました。
本体内蔵メモリーも従来のswitchが32GBなのに対し有機EL版は2倍の64GBとなっており、ダウンロード版のゲームなどをたくさん入れることができるようになっています(勿論microSDカードを使って容量を更に拡張する事も可能)

新型の利点

switchの携帯モードをたくさん使って遊びたい人や、switchLiteやswitchの画面がやや小さいと感じる人には大きなプラスとなるでしょう。
テーブルモードにしてたくさんの人とワイワイ遊ぶ時にも見やすく、液晶ディスプレイがとても見やすく綺麗なのでゲームも非常に遊びやすくなっています。
背面スタンドが従来のものより大きくなっているので、細すぎて折れそうだと不安に思う人もこれで安心でしょう。さらに角度もある程度自由に固定ができるので自分の好きな態勢でプレイも可能です。

 

新型の欠点

通常のswitchやLiteと比べると値段が1~2万円も差があり、用途によっては通常のswitchもしくはLiteで事足りてしまうという点でしょう。
テレビモードをメインで遊ぶ人にとっては有機ELモデルの良いところを殆ど活かせなく、LANポートや内部容量も市販品のもので問題なく使えてしまいます。
更に有機EL特有の困った問題として「画面の焼き付き」というとんでもない不具合があります。おそらくなんらかの対策はしてくれるとは思いますが、この焼き付きのせいでせっかく買ったswitchの画面が見づらくなってしまう・・なんてこともあり得てしまいます。

どういった層のユーザーが買うべきか

テーブルモードや携帯モードを重視して遊ぶ、これから初めてswitchを購入したいがLANポートやらmicroSDの使い方が不明、ドックの形がやや丸っこいほうが好みな人にはオススメのものになります。
ニューモデルだからCPU/GPUが違う、というわけではないので、処理速度などに関しては全く同じものだとおもわれます。
通常のswitchも発売してもう4年も経過しているので、そろそろ新しい本体に乗り換えたい・・といった人にもいいかもしれませんね。
今までの周辺機器も殆どそのまま使う事も可能ですので、わざわざ買いなおすといった手間は必要はなさそうです。(画面保護フィルムはまた新型専用のものが出るようですが)

総評

基本的な部分は通常のswitchと変わらないけど使いやすさはかなり向上し、両方の機能をフル活用したい人は買いと思われますがサブ機としてはいささか豪華すぎるのも悩みどころです。
まだ未発売なので画面の焼き付きの問題はどう対策してくれるのか不明ですがこの問題がクリアされていれば、かなり需要もアップするかと思われます。
ただし有機ELモデルに付属されているドックやジョイコン(白)は単品での発売は予定されていない(※ファミ通.com2021年7月7日時点の情報)ので、もし壊してしまった場合は任天堂に修理を出すか、通常のswitchのドックなどを使用しなくてはならなくなります(こちらは公式のQ&Aに使えると回答が出されています)

通常のswitchが全部のモードをバランスよく、switchLiteを携帯モード特化と見るなら有機EL型はテーブルモード重視と見ていいでしょう。
一部のゲームはかなり見やすく、それも綺麗になるのでこれを機に携帯モードで今までやっていたゲームをやり直してみる・・というのも面白いかも?
携帯モードで画質が大きく落ちたりする「ゼノブレイド2」などもこれでかなり改善されるかもしれませんね。(未検証なのでどうなってしまうか全くわかりませんが)
バッテリー持続時間も新モデルのswitchのものと同じとなっているので旧モデルではそんなに遊べなかったゲームもじっくり楽しめるので、初期型のswitchユーザーには朗報ですね。
パーティーゲームを重視して遊ぶ人にも綺麗な画面と長時間のバッテリーという利点は大きいので、「桃太郎電鉄」や「アソビ大全」なども恩恵はかなり大きいと思われます。

新型コロナウイルスによる巣ごもり需要や転売問題のせいでswitch自体の入手が限りなく難しかったものの、最近はすっかり流通も落ち着いている模様ですが、今後有機EL搭載モデルが発売する際でも売り切れがあらゆるところで起きると思われますので、
もし購入を考えている場合は身近なお店で確実に予約をするべきですね。さらには保護フィルムやコントローラー、SDカードなども購入しておくとより安心でしょう。

https://gamerstand.net/wp-content/uploads/2021/09/95622656c2d3265c6cbdc129b47f605f-1024x622.pnghttps://gamerstand.net/wp-content/uploads/2021/09/95622656c2d3265c6cbdc129b47f605f-150x150.pnggamerSwitch本機は2017年3月に発売した「Nintendo Switch」の新型にあたり、モニターの液晶を『有機EL』に変更、細かい部分を改善、プラスが入ったニューモデルになります 現行機との違い 有機ELに画面サイズが従来の6.2インチから7インチに変更されたことと、背面スタンドがより大きく横に広がり、従来のものと比べて頑丈になっています。 さらにWii時代から今まで一切搭載されていなかったLANポートをドックに標準搭載しております。これにより別売りの有線LANポートを購入する必要がなくなりました。 本体内蔵メモリーも従来のswitchが32GBなのに対し有機EL版は2倍の64GBとなっており、ダウンロード版のゲームなどをたくさん入れることができるようになっています(勿論microSDカードを使って容量を更に拡張する事も可能) 新型の利点 switchの携帯モードをたくさん使って遊びたい人や、switchLiteやswitchの画面がやや小さいと感じる人には大きなプラスとなるでしょう。 テーブルモードにしてたくさんの人とワイワイ遊ぶ時にも見やすく、液晶ディスプレイがとても見やすく綺麗なのでゲームも非常に遊びやすくなっています。 背面スタンドが従来のものより大きくなっているので、細すぎて折れそうだと不安に思う人もこれで安心でしょう。さらに角度もある程度自由に固定ができるので自分の好きな態勢でプレイも可能です。   新型の欠点 通常のswitchやLiteと比べると値段が1~2万円も差があり、用途によっては通常のswitchもしくはLiteで事足りてしまうという点でしょう。 テレビモードをメインで遊ぶ人にとっては有機ELモデルの良いところを殆ど活かせなく、LANポートや内部容量も市販品のもので問題なく使えてしまいます。 更に有機EL特有の困った問題として「画面の焼き付き」というとんでもない不具合があります。おそらくなんらかの対策はしてくれるとは思いますが、この焼き付きのせいでせっかく買ったswitchの画面が見づらくなってしまう・・なんてこともあり得てしまいます。 どういった層のユーザーが買うべきか テーブルモードや携帯モードを重視して遊ぶ、これから初めてswitchを購入したいがLANポートやらmicroSDの使い方が不明、ドックの形がやや丸っこいほうが好みな人にはオススメのものになります。 ニューモデルだからCPU/GPUが違う、というわけではないので、処理速度などに関しては全く同じものだとおもわれます。 通常のswitchも発売してもう4年も経過しているので、そろそろ新しい本体に乗り換えたい・・といった人にもいいかもしれませんね。 今までの周辺機器も殆どそのまま使う事も可能ですので、わざわざ買いなおすといった手間は必要はなさそうです。(画面保護フィルムはまた新型専用のものが出るようですが) 総評 基本的な部分は通常のswitchと変わらないけど使いやすさはかなり向上し、両方の機能をフル活用したい人は買いと思われますがサブ機としてはいささか豪華すぎるのも悩みどころです。 まだ未発売なので画面の焼き付きの問題はどう対策してくれるのか不明ですがこの問題がクリアされていれば、かなり需要もアップするかと思われます。 ただし有機ELモデルに付属されているドックやジョイコン(白)は単品での発売は予定されていない(※ファミ通.com2021年7月7日時点の情報)ので、もし壊してしまった場合は任天堂に修理を出すか、通常のswitchのドックなどを使用しなくてはならなくなります(こちらは公式のQ&Aに使えると回答が出されています) 通常のswitchが全部のモードをバランスよく、switchLiteを携帯モード特化と見るなら有機EL型はテーブルモード重視と見ていいでしょう。 一部のゲームはかなり見やすく、それも綺麗になるのでこれを機に携帯モードで今までやっていたゲームをやり直してみる・・というのも面白いかも? 携帯モードで画質が大きく落ちたりする「ゼノブレイド2」などもこれでかなり改善されるかもしれませんね。(未検証なのでどうなってしまうか全くわかりませんが) バッテリー持続時間も新モデルのswitchのものと同じとなっているので旧モデルではそんなに遊べなかったゲームもじっくり楽しめるので、初期型のswitchユーザーには朗報ですね。 パーティーゲームを重視して遊ぶ人にも綺麗な画面と長時間のバッテリーという利点は大きいので、「桃太郎電鉄」や「アソビ大全」なども恩恵はかなり大きいと思われます。 新型コロナウイルスによる巣ごもり需要や転売問題のせいでswitch自体の入手が限りなく難しかったものの、最近はすっかり流通も落ち着いている模様ですが、今後有機EL搭載モデルが発売する際でも売り切れがあらゆるところで起きると思われますので、 もし購入を考えている場合は身近なお店で確実に予約をするべきですね。さらには保護フィルムやコントローラー、SDカードなども購入しておくとより安心でしょう。話題や人気のゲームに関するレビューや攻略情報を紹介