タイトル:鉄拳7
対応機種:PS4、アーケード、Steam、Xbox ONE

ジャンル:3D対戦格闘ゲーム

本作はアーケード、PS4とSteamで配信している格闘ゲームで、2015年にアーケードで稼働して以降未だに人気のあるゲームで世界的にも大会の種目として取り上げられております。
さらにアーケードの格闘ゲームとしては当時珍しかったゲームセンターでのオンライン対戦を導入しており、話題を呼びました。
他にも他社からのコラボでSNKから「ギース・ハワード」スクウェア・エニックスから「ノクティス」カプコンから「豪鬼」がゲスト参戦しております。
後に「ザ・ウォーキング・デッド」から「ニーガン」もゲスト参戦しました。

操作

レバーと4つのボタンで成り立っており、LP、RP、LK、RKと左右の手足をそれぞれボタンに振り分けられています。
同時押しなどもあるので少々複雑になっておりますがある程度シンプルな仕様となっています。
従来の格闘ゲームのようなコマンドもありますが、殆どがレバー入力+対応するボタンや同時押しなどといった、咄嗟に出しやすいものが多くなっており初心者でも比較的とっつきやすい仕様です。

対戦バランス

稼働初期から幾度にも及ぶアップデートがされており、一時期はとんでもない壊れキャラクターも存在していたものの全体的にバランスはそれなりによく仕上がっております。
そのためプレイヤーも飽きずに何年も研究しながらプレイが出来るというのは大きな強みですね。
さらに定期的に新キャラクターも追加されているため、前述のバランス同様飽きにくいという利点がありますね

オンライン

アーケードでオンライン対戦が可能となっており、わざわざ強い相手のいるゲームセンターに出かける必要がなくなりましたので自分のホームゲーセンで好きに楽しめるようになりました。(ゲーセンによってはアウェー感もありますので)
店舗対戦も勿論可能な上にTEKKEN-NETという会員サービスを利用しフレンドになった相手ともオンライン対戦ができるので遠征して特定の相手と対戦するといった事をしなくても済むようになりました。(とはいえオフ会のような感じで対戦したい場合は遠征して店内対戦をやりまくるというのも手)

家庭用

2017年にPS4とXbox ONE、Steamでそれぞれ家庭版鉄拳7が発売されています。
メインの対戦、アーケードは勿論オンライン対戦、オンライントーナメントなども完備しておりますので環境さえあれば購入後すぐにオンラインに参加も可能です。
さらに家庭用限定としてストーリーモードがあり、三島一族の対決が描かれております。
家庭用では追加されているキャラクターなどは有料ダウンロードコンテンツとなり、シーズンパスを購入する事でお得に買う事も可能になっています。
現時点ではシーズンパスは1~4まであり、全キャラを買うとなるとかなりの値段になるので、その辺りはお財布と要相談になります。(全部購入すると税込で1万円近くになります)
好きなキャラクターのみを買うもよし、全キャラを買って全部使い込むもよしとこれ1本でまだまだ数年は楽しめる事でしょう。
「やはり格ゲーは難しいなあ」という人でも一人用モードで『なんとな~くプレイする』だけでもそれなりに戦えてしまうのが鉄拳です。
勿論オンライン対戦をすぐやっちゃうとボコボコにされてしまうので、慣れるまで『なんとな~く』遊んでやってみようという気持ちになってからやってみると楽しめるでしょう。
野良対戦が怖いなっていう人の場合は親しい友人を誘ってDiscordやSkypeなどの通話ツールを用いてワイワイボイチャをつなげてプレイすると楽しみやすくなり、モチベーションの向上にもつながります。

総評

鉄拳7が稼働してもう長い年月が経っているにもかかわらず2021年の時点でまだまだ盛り上がりを見せておりeスポーツの種目としても常連タイトルになっております。
それだけガチで遊べる要素も盛りだくさんなうえに家庭用も未だ人気は衰えるどころか余計に盛り上がっております。後にPS4版はベストプライス版(所謂廉価版)と、定期的にダウンロード版のセールが行われていることで新規プレイヤーがどんどん増えているのも非常に大きいですね。
ただし、2021年現在では新品のPS4やPS4 Proを入手しづらい状況になっています(地域によってはあるかもしれませんが)し、PS5も全然手に入らない状況になっているので、PC版を視野に入れている人はそちらを買うのがいいかもしれませんね。
格闘ゲームとしてもシリーズ作品としても非常に歴史のあるゲームなのでとっつきにくい印象はありますが、充実した練習モードもあるし今でもYoutubeなどの動画サイトで配信をしたりテクニックなどの動画をあげているプレイヤーも多々いるので練習や勉強をするのに最適な環境といえるでしょう。

余談

2021年6月30日にnintendo switch専用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」に本ゲームの主人公の「三島 一八」が有料ダウンロードコンテンツの参戦キャラとしてコラボ参戦しております。
操作も鉄拳仕様をうまく落とし込んでアレンジ、難しすぎた部分を多少やりやすくしています。

また、家庭用のオンライン対戦の際に相手が「有線」なのか「無線」なのかが判別されるようになり、ガチ対戦を望んでいる人からは賞賛の声があがっておりました。

https://gamerstand.net/wp-content/uploads/2021/07/img_mv.jpghttps://gamerstand.net/wp-content/uploads/2021/07/img_mv-150x150.jpggamerPCゲームPS4アーケードタイトル:鉄拳7 対応機種:PS4、アーケード、Steam、Xbox ONE ジャンル:3D対戦格闘ゲーム 本作はアーケード、PS4とSteamで配信している格闘ゲームで、2015年にアーケードで稼働して以降未だに人気のあるゲームで世界的にも大会の種目として取り上げられております。 さらにアーケードの格闘ゲームとしては当時珍しかったゲームセンターでのオンライン対戦を導入しており、話題を呼びました。 他にも他社からのコラボでSNKから「ギース・ハワード」スクウェア・エニックスから「ノクティス」カプコンから「豪鬼」がゲスト参戦しております。 後に「ザ・ウォーキング・デッド」から「ニーガン」もゲスト参戦しました。 操作 レバーと4つのボタンで成り立っており、LP、RP、LK、RKと左右の手足をそれぞれボタンに振り分けられています。 同時押しなどもあるので少々複雑になっておりますがある程度シンプルな仕様となっています。 従来の格闘ゲームのようなコマンドもありますが、殆どがレバー入力+対応するボタンや同時押しなどといった、咄嗟に出しやすいものが多くなっており初心者でも比較的とっつきやすい仕様です。 対戦バランス 稼働初期から幾度にも及ぶアップデートがされており、一時期はとんでもない壊れキャラクターも存在していたものの全体的にバランスはそれなりによく仕上がっております。 そのためプレイヤーも飽きずに何年も研究しながらプレイが出来るというのは大きな強みですね。 さらに定期的に新キャラクターも追加されているため、前述のバランス同様飽きにくいという利点がありますね オンライン アーケードでオンライン対戦が可能となっており、わざわざ強い相手のいるゲームセンターに出かける必要がなくなりましたので自分のホームゲーセンで好きに楽しめるようになりました。(ゲーセンによってはアウェー感もありますので) 店舗対戦も勿論可能な上にTEKKEN-NETという会員サービスを利用しフレンドになった相手ともオンライン対戦ができるので遠征して特定の相手と対戦するといった事をしなくても済むようになりました。(とはいえオフ会のような感じで対戦したい場合は遠征して店内対戦をやりまくるというのも手) 家庭用 2017年にPS4とXbox ONE、Steamでそれぞれ家庭版鉄拳7が発売されています。 メインの対戦、アーケードは勿論オンライン対戦、オンライントーナメントなども完備しておりますので環境さえあれば購入後すぐにオンラインに参加も可能です。 さらに家庭用限定としてストーリーモードがあり、三島一族の対決が描かれております。 家庭用では追加されているキャラクターなどは有料ダウンロードコンテンツとなり、シーズンパスを購入する事でお得に買う事も可能になっています。 現時点ではシーズンパスは1~4まであり、全キャラを買うとなるとかなりの値段になるので、その辺りはお財布と要相談になります。(全部購入すると税込で1万円近くになります) 好きなキャラクターのみを買うもよし、全キャラを買って全部使い込むもよしとこれ1本でまだまだ数年は楽しめる事でしょう。 「やはり格ゲーは難しいなあ」という人でも一人用モードで『なんとな~くプレイする』だけでもそれなりに戦えてしまうのが鉄拳です。 勿論オンライン対戦をすぐやっちゃうとボコボコにされてしまうので、慣れるまで『なんとな~く』遊んでやってみようという気持ちになってからやってみると楽しめるでしょう。 野良対戦が怖いなっていう人の場合は親しい友人を誘ってDiscordやSkypeなどの通話ツールを用いてワイワイボイチャをつなげてプレイすると楽しみやすくなり、モチベーションの向上にもつながります。 総評 鉄拳7が稼働してもう長い年月が経っているにもかかわらず2021年の時点でまだまだ盛り上がりを見せておりeスポーツの種目としても常連タイトルになっております。 それだけガチで遊べる要素も盛りだくさんなうえに家庭用も未だ人気は衰えるどころか余計に盛り上がっております。後にPS4版はベストプライス版(所謂廉価版)と、定期的にダウンロード版のセールが行われていることで新規プレイヤーがどんどん増えているのも非常に大きいですね。 ただし、2021年現在では新品のPS4やPS4 Proを入手しづらい状況になっています(地域によってはあるかもしれませんが)し、PS5も全然手に入らない状況になっているので、PC版を視野に入れている人はそちらを買うのがいいかもしれませんね。 格闘ゲームとしてもシリーズ作品としても非常に歴史のあるゲームなのでとっつきにくい印象はありますが、充実した練習モードもあるし今でもYoutubeなどの動画サイトで配信をしたりテクニックなどの動画をあげているプレイヤーも多々いるので練習や勉強をするのに最適な環境といえるでしょう。 余談 2021年6月30日にnintendo switch専用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」に本ゲームの主人公の「三島 一八」が有料ダウンロードコンテンツの参戦キャラとしてコラボ参戦しております。 操作も鉄拳仕様をうまく落とし込んでアレンジ、難しすぎた部分を多少やりやすくしています。 また、家庭用のオンライン対戦の際に相手が「有線」なのか「無線」なのかが判別されるようになり、ガチ対戦を望んでいる人からは賞賛の声があがっておりました。話題や人気のゲームに関するレビューや攻略情報を紹介