タイトル:モンスターハンターライズ
対応機種:Nintendo Switch
ジャンル:ハンティングアクション

概要

本作は2021年3月にNintendo Switchソフトとして発売されたハンティングアクションゲームです。
2018年に発売した「モンスターハンターワールド」をベースにし、爽快感と快適性が増しております。これにより過去作をやっていたユーザーも新鮮な気持ちでプレイ出来るのと同時に、本シリーズにありがちなもっさり感の払しょくをできたと言えるでしょう。

ゲームシステム

シリーズを通して共通しているのは制限時間以内に目標を達成するというもので、プレイヤーは1~4人でクエストを受注、クエストの攻略を行います。
今作は「操竜」「入れ替え技」「翔蟲」など、狩りを快適にする要素がたくさん導入され、初めてのプレイヤーでも比較的すんなり遊べるような配慮をされております。

遊びやすくなったゲーム性

今作では前作「モンスターハンターワールド」で追加された新規要素などをより使いやすく、かつ一部要素を撤廃しております。
基本的にどこでも登る、走る、乗るといった行動が出来るようになったことで思わぬショートカットや狩猟対象への接近方法を見つけたりもできます。
「ワールド」はグラフィックやリアルさを追求していた半面、「ライズ」は遊びやすさ、快適さを追求しているように感じますね。
新要素の「操竜」でメインターゲットだけでなく、関係ない他の大型モンスターを捕まえてメインターゲットに大ダメージを与えたり、数回壁にぶつけることでダウンさせて集中砲火したりと、今までとは全く違った新しい戦術を取る事もできるようになっています。
「オトモガルク」を連れて背中に乗ると普通に走る動作より早く目的地に到達が出来るようになり、先述のショートカットも活用する事で別のゲームかと間違うほど素早く動くことも出来、ベースキャンプに戻ってアイテムの補充をした後もスムーズに戦線復帰する事が出来ます。

百竜夜行

ライズの肝となる新しいクエストで、いわゆるタワーディフェンスになっております。
Wave制となっており、モンスターたちの襲撃を耐えることで次のWaveへ移行し、最終Waveではヌシと呼ばれる特殊なボスを倒すか耐えきる事でクリアとなります。
一人でプレイしてもいいし、オンラインで仲間や見知らぬプレイヤーと百竜夜行に臨むことも可能です。
ここでしか出ないモンスターもいるので、その素材を目当てに戦うのもありですし、ミニゲーム感覚で高ランククリアを目指すもよしと、ここでもやり込み要素が作られています。
ソロだとなかなかシビアなので、歯ごたえを求める人はソロで、クリアだけを目指すならオンラインでやるといった事も可能になっています。(ここでも参加要請を出す事も可能)

オンライン

今作のオンラインは従来の作品のようにロビーを作成し、そこへ2~4人ほど集まってクエストを行う方式だけでなく前作にあたる「ワールド」の救難信号と同等の「参加要請」を行うことで他のプレイヤーと1クエストだけ共に遊ぶ事も出来ます。
特に参加要請は前作と違って、クエストを開始するまでプレイしている側のステータスが見れないため、気楽に要請を送る事が出来るようになったと言えるでしょう(逆に危ないプレイヤーが潜んでいる可能性もありますが)
二人以上になるとモンスターの体力や攻撃力が上昇するため、場合によっては4人より1人でプレイした方が楽に戦える事もあったりします(だいたいは4人で問題はありませんが…)

アップデート

2021年4月下旬と5月下旬にそれぞれアップデートが入り、それにより大型モンスターが追加されました。
Ver.2.0では「クシャルダオラ」「テオ・テスカトル」「オオナズチ」と、過去のモンスターハンターシリーズに登場していた人気の大型モンスターが復活、
さらに百竜夜行に登場する一部「ヌシモンスター」が通常クエストとして追加、ハンターランクの上限突破など長く遊べる要素が追加されました。
Ver.3.0は過去作に登場した大型モンスターの特殊個体「奇しき赫耀のバルファルク」「ヌシ・ジンオウガ」と新しいエンディングと新しいラスボスの追加がされました。
今後は6月、7月、8月とカプコンコラボとダウンロードコンテンツや、イベントクエストの配信などが予定されている模様です。

総評

switchに登場した新作のモンハンとなりますが、発売当時は前作「ワールド:アイスボーン」と比較するとボリューム面で劣っている、真エンディングがオンラインで2か月後に配信、モンスターの数など、いろいろと賛否分かれておりましたが
Ver.3.0あたりからはボリューム面でもだいぶ充実してきたといえるでしょう。
今後追加モンスターや、前作の「アイスボーン」のような追加大型コンテンツも来る可能性があることや、2022年にはPC版のライズを出す予定とのことなので、まだまだ長く遊ぶ事が出来るでしょう。
ただ、人によってはswitchに最初からついているJoy-Conでは遊びづらい可能性もあるため、場合によっては「Nintendo Switch Proコントローラー」など、大きめのパッドの購入を検討する必要があるかもしれません。
他にも狩りゲーということもあり、通信を安定させるために有線LANアダプターなども・・と考えるとゲームソフト以外の出費も結構激しくなってしまいますので、お財布と相談しないといけなくなってしまいます。

https://gamerstand.net/wp-content/uploads/2021/06/3.jpghttps://gamerstand.net/wp-content/uploads/2021/06/3-150x150.jpggamerSwitchタイトル:モンスターハンターライズ 対応機種:Nintendo Switch ジャンル:ハンティングアクション 概要 本作は2021年3月にNintendo Switchソフトとして発売されたハンティングアクションゲームです。 2018年に発売した「モンスターハンターワールド」をベースにし、爽快感と快適性が増しております。これにより過去作をやっていたユーザーも新鮮な気持ちでプレイ出来るのと同時に、本シリーズにありがちなもっさり感の払しょくをできたと言えるでしょう。 ゲームシステム シリーズを通して共通しているのは制限時間以内に目標を達成するというもので、プレイヤーは1~4人でクエストを受注、クエストの攻略を行います。 今作は「操竜」「入れ替え技」「翔蟲」など、狩りを快適にする要素がたくさん導入され、初めてのプレイヤーでも比較的すんなり遊べるような配慮をされております。 遊びやすくなったゲーム性 今作では前作「モンスターハンターワールド」で追加された新規要素などをより使いやすく、かつ一部要素を撤廃しております。 基本的にどこでも登る、走る、乗るといった行動が出来るようになったことで思わぬショートカットや狩猟対象への接近方法を見つけたりもできます。 「ワールド」はグラフィックやリアルさを追求していた半面、「ライズ」は遊びやすさ、快適さを追求しているように感じますね。 新要素の「操竜」でメインターゲットだけでなく、関係ない他の大型モンスターを捕まえてメインターゲットに大ダメージを与えたり、数回壁にぶつけることでダウンさせて集中砲火したりと、今までとは全く違った新しい戦術を取る事もできるようになっています。 「オトモガルク」を連れて背中に乗ると普通に走る動作より早く目的地に到達が出来るようになり、先述のショートカットも活用する事で別のゲームかと間違うほど素早く動くことも出来、ベースキャンプに戻ってアイテムの補充をした後もスムーズに戦線復帰する事が出来ます。 百竜夜行 ライズの肝となる新しいクエストで、いわゆるタワーディフェンスになっております。 Wave制となっており、モンスターたちの襲撃を耐えることで次のWaveへ移行し、最終Waveではヌシと呼ばれる特殊なボスを倒すか耐えきる事でクリアとなります。 一人でプレイしてもいいし、オンラインで仲間や見知らぬプレイヤーと百竜夜行に臨むことも可能です。 ここでしか出ないモンスターもいるので、その素材を目当てに戦うのもありですし、ミニゲーム感覚で高ランククリアを目指すもよしと、ここでもやり込み要素が作られています。 ソロだとなかなかシビアなので、歯ごたえを求める人はソロで、クリアだけを目指すならオンラインでやるといった事も可能になっています。(ここでも参加要請を出す事も可能) オンライン 今作のオンラインは従来の作品のようにロビーを作成し、そこへ2~4人ほど集まってクエストを行う方式だけでなく前作にあたる「ワールド」の救難信号と同等の「参加要請」を行うことで他のプレイヤーと1クエストだけ共に遊ぶ事も出来ます。 特に参加要請は前作と違って、クエストを開始するまでプレイしている側のステータスが見れないため、気楽に要請を送る事が出来るようになったと言えるでしょう(逆に危ないプレイヤーが潜んでいる可能性もありますが) 二人以上になるとモンスターの体力や攻撃力が上昇するため、場合によっては4人より1人でプレイした方が楽に戦える事もあったりします(だいたいは4人で問題はありませんが…) アップデート 2021年4月下旬と5月下旬にそれぞれアップデートが入り、それにより大型モンスターが追加されました。 Ver.2.0では「クシャルダオラ」「テオ・テスカトル」「オオナズチ」と、過去のモンスターハンターシリーズに登場していた人気の大型モンスターが復活、 さらに百竜夜行に登場する一部「ヌシモンスター」が通常クエストとして追加、ハンターランクの上限突破など長く遊べる要素が追加されました。 Ver.3.0は過去作に登場した大型モンスターの特殊個体「奇しき赫耀のバルファルク」「ヌシ・ジンオウガ」と新しいエンディングと新しいラスボスの追加がされました。 今後は6月、7月、8月とカプコンコラボとダウンロードコンテンツや、イベントクエストの配信などが予定されている模様です。 総評 switchに登場した新作のモンハンとなりますが、発売当時は前作「ワールド:アイスボーン」と比較するとボリューム面で劣っている、真エンディングがオンラインで2か月後に配信、モンスターの数など、いろいろと賛否分かれておりましたが Ver.3.0あたりからはボリューム面でもだいぶ充実してきたといえるでしょう。 今後追加モンスターや、前作の「アイスボーン」のような追加大型コンテンツも来る可能性があることや、2022年にはPC版のライズを出す予定とのことなので、まだまだ長く遊ぶ事が出来るでしょう。 ただ、人によってはswitchに最初からついているJoy-Conでは遊びづらい可能性もあるため、場合によっては「Nintendo Switch Proコントローラー」など、大きめのパッドの購入を検討する必要があるかもしれません。 他にも狩りゲーということもあり、通信を安定させるために有線LANアダプターなども・・と考えるとゲームソフト以外の出費も結構激しくなってしまいますので、お財布と相談しないといけなくなってしまいます。話題や人気のゲームに関するレビューや攻略情報を紹介