東方ロストワード、あの有名な同人ゲームである東方projectのスマホゲームがついに登場しました。
今回はその東方ロストワード魅力を伝えつつ、気になる点をあげてみます!

1.ストーリーについて

主人公は突然幻想入りして記憶を失った女性となり、博麗神社の居候をしながら突然幻想郷に出始めた封結晶の謎に迫るといった内容になっています。
ストーリーを進めるとパラレルワールドに飛ばされ、折りたたまれて消滅する世界にいったりと、いつもの異変と同じく壮大さを感じます。
主人公の霊夢や魔理沙との絡みはもちろんのこと様々なキャラクターが序盤から登場するので原作知っている人なら楽しめるかもしれません。
気になる点は、主人公のポジションだと思います。記憶を失っているので絶対に何かあるのは間違いないのですが、そもそも本当に種族的に人間なのかとても気になるところですね。

2.戦闘システムについて

本作は「ショット」「スペルカード」「ラストワード」「ブースト」「グレイズ」「チェンジ」などのコマンドによって戦うターン制コマンド式バトルです。原作でもよくきく単語をそのままコマンド式バトルの落とし込んだ感じです。

攻撃方法は霊力を多く集めることができるが威力が控えめな「拡散ショット」と、威力は高いが霊力回収の効率が低めの「集中ショット」とを使い分けて戦います。霊力を貯める事で三段階まであげられるブーストを使うことができより大きいダメージを与えることができます。

グレイズは回避ができ三段階まであげることで敵の全ての攻撃をかわすことができます。使用回数制限が限られていますが「スペルカード」を使うことができます。
個人的に気になる点は、本作は属性が多く属性表がわかりにくい気がします。ただ、戦闘中にターゲットを変更することで与えられるダメージの変化を見ることができるので問題はないと思います。
あとわがままをいうのであれば、スペルカードの種類をもっと増やしてほしいと思います。例えば魔理沙なら魔符「スターダストレヴァリエ」、魔砲「ファイナルスパーク」など

3.音楽について

東方といえばかかせないのが音楽ですよね、基本的に原曲をアレンジしたのが多く有名なサークルさんが作った曲も含まれており、音楽を聴くだけでもいいようなクオリティです。
効果音の方も細かく再現されています。例えばグレイズをして敵の攻撃を受けると原作と似たカリカリ音を聞くことができます。
他にはない要素として声優のボイスを変更できるのが魅力的です。原作が好きな方はそれぞれキャラクターのイメージがあると思うのでその人達にも配慮した設計になっているのがすごいと思いました。
そして、キャラクターが「スペルカード」を使うとそのキャラクターのテーマ曲が流れるのでより一層盛り上がるかと思います。
気になる点としては、曲のバリエーションを増やしてほしいです。例えば十六夜咲夜のスペルカード使用時は月時計 ~ ルナ・ダイアルのアレンジも聞いてみたいなと思いました。

4.キャラ性能について

別ゲームの東方キャノンボールと違って初期実装数こそ少ないですが、追加スピードがはやいので凄く楽しみにすることができます。
基本的にどのキャラを使ってもいいような感じがするのでこのキャラを持ってないと困るってことはほとんどないと思います。今後どうなるかはわかりません。
属性と式と呼ばれるものがあり、さらにスキルがあってそれぞれ得意な盤面があるといえそうです。

ただ、その中でもトップクラスに強いと考えられるのが「魂魄妖夢」です。何より、二刀剣術で自身の陽攻を2段階アップ (1T)と自身の陰攻を2段階アップ (1T)が使える攻撃型です。もとより、自分がアタッカーなのに自分で自分をさらに強化できるのが強いです。ラストワードでも全体技とは思えない威力を叩き出す「待宵反射衛星斬」などが使える点も魅力的です。妖夢ファンにとっては嬉しい優遇性じゃないでしょうか。
今後、東方のキャラクターってものすごく多いのでバランスをどうとっていくのか気になるところです。

5.施設について

施設は現状、おやしろから霊Pを回収する、賽銭箱から賽銭を回収する、道場でキャラのスキルを強化する、寺子屋でキャラのやる気を回復することができます。よく他のアプリでもみるシステムです。少なくともアプリを触っていない間でも勝手にやってくれるのはありがたいですよね。
気になる点といえば、施設名が原作準拠なので、今後原作でよく聞くような場所が増えたりしないかなぁと思います。

6.今後について

まだまだ、はじまったばかりのアプリで色んな可能性があると思います。難しいのが、原作があるので、原作とこの東方ロストワードの調和をどう図っていくのかが問題となりそうです。
経験値上げがしにくい点とかキャラクターが少ないとかあるかもしれませんが、それは今後解決していける問題ですのでそこまで気にしなくていいと思います。

ジャンル RPG
メーカー グッドスマイルカンパニー
開発 NextNinja
公式サイト https://touhoulostword.com/
配信日 2020/04/30
価格 基本プレイ無料+アイテム課金
https://gamerstand.net/wp-content/uploads/2020/05/original.pnghttps://gamerstand.net/wp-content/uploads/2020/05/original-150x150.pnggamerアプリゲーム東方ロストワード、あの有名な同人ゲームである東方projectのスマホゲームがついに登場しました。 今回はその東方ロストワード魅力を伝えつつ、気になる点をあげてみます! 1.ストーリーについて 主人公は突然幻想入りして記憶を失った女性となり、博麗神社の居候をしながら突然幻想郷に出始めた封結晶の謎に迫るといった内容になっています。 ストーリーを進めるとパラレルワールドに飛ばされ、折りたたまれて消滅する世界にいったりと、いつもの異変と同じく壮大さを感じます。 主人公の霊夢や魔理沙との絡みはもちろんのこと様々なキャラクターが序盤から登場するので原作知っている人なら楽しめるかもしれません。 気になる点は、主人公のポジションだと思います。記憶を失っているので絶対に何かあるのは間違いないのですが、そもそも本当に種族的に人間なのかとても気になるところですね。 2.戦闘システムについて 本作は「ショット」「スペルカード」「ラストワード」「ブースト」「グレイズ」「チェンジ」などのコマンドによって戦うターン制コマンド式バトルです。原作でもよくきく単語をそのままコマンド式バトルの落とし込んだ感じです。 攻撃方法は霊力を多く集めることができるが威力が控えめな「拡散ショット」と、威力は高いが霊力回収の効率が低めの「集中ショット」とを使い分けて戦います。霊力を貯める事で三段階まであげられるブーストを使うことができより大きいダメージを与えることができます。 グレイズは回避ができ三段階まであげることで敵の全ての攻撃をかわすことができます。使用回数制限が限られていますが「スペルカード」を使うことができます。 個人的に気になる点は、本作は属性が多く属性表がわかりにくい気がします。ただ、戦闘中にターゲットを変更することで与えられるダメージの変化を見ることができるので問題はないと思います。 あとわがままをいうのであれば、スペルカードの種類をもっと増やしてほしいと思います。例えば魔理沙なら魔符「スターダストレヴァリエ」、魔砲「ファイナルスパーク」など 3.音楽について 東方といえばかかせないのが音楽ですよね、基本的に原曲をアレンジしたのが多く有名なサークルさんが作った曲も含まれており、音楽を聴くだけでもいいようなクオリティです。 効果音の方も細かく再現されています。例えばグレイズをして敵の攻撃を受けると原作と似たカリカリ音を聞くことができます。 他にはない要素として声優のボイスを変更できるのが魅力的です。原作が好きな方はそれぞれキャラクターのイメージがあると思うのでその人達にも配慮した設計になっているのがすごいと思いました。 そして、キャラクターが「スペルカード」を使うとそのキャラクターのテーマ曲が流れるのでより一層盛り上がるかと思います。 気になる点としては、曲のバリエーションを増やしてほしいです。例えば十六夜咲夜のスペルカード使用時は月時計 ~ ルナ・ダイアルのアレンジも聞いてみたいなと思いました。 4.キャラ性能について 別ゲームの東方キャノンボールと違って初期実装数こそ少ないですが、追加スピードがはやいので凄く楽しみにすることができます。 基本的にどのキャラを使ってもいいような感じがするのでこのキャラを持ってないと困るってことはほとんどないと思います。今後どうなるかはわかりません。 属性と式と呼ばれるものがあり、さらにスキルがあってそれぞれ得意な盤面があるといえそうです。 ただ、その中でもトップクラスに強いと考えられるのが「魂魄妖夢」です。何より、二刀剣術で自身の陽攻を2段階アップ (1T)と自身の陰攻を2段階アップ (1T)が使える攻撃型です。もとより、自分がアタッカーなのに自分で自分をさらに強化できるのが強いです。ラストワードでも全体技とは思えない威力を叩き出す「待宵反射衛星斬」などが使える点も魅力的です。妖夢ファンにとっては嬉しい優遇性じゃないでしょうか。 今後、東方のキャラクターってものすごく多いのでバランスをどうとっていくのか気になるところです。 5.施設について 施設は現状、おやしろから霊Pを回収する、賽銭箱から賽銭を回収する、道場でキャラのスキルを強化する、寺子屋でキャラのやる気を回復することができます。よく他のアプリでもみるシステムです。少なくともアプリを触っていない間でも勝手にやってくれるのはありがたいですよね。 気になる点といえば、施設名が原作準拠なので、今後原作でよく聞くような場所が増えたりしないかなぁと思います。 6.今後について まだまだ、はじまったばかりのアプリで色んな可能性があると思います。難しいのが、原作があるので、原作とこの東方ロストワードの調和をどう図っていくのかが問題となりそうです。 経験値上げがしにくい点とかキャラクターが少ないとかあるかもしれませんが、それは今後解決していける問題ですのでそこまで気にしなくていいと思います。 ジャンル RPG メーカー グッドスマイルカンパニー 開発 NextNinja 公式サイト https://touhoulostword.com/ 配信日 2020/04/30 価格 基本プレイ無料+アイテム課金話題や人気のゲームに関するレビューや攻略情報を紹介